インフレ時代の資産防衛
日本では、多くの方が資産を現金や預金で持っているようです。
しかし、デフレを脱却し、インフレ率を公式に2%/年と設定した以上、毎年2%ずつ資産が目減りしていくという事になります。
ただ、持っているだけで資産が減ってしまう。また、金利が低すぎて預金する意味もない。しかしタンス預金も怖いし、投資も危険な気がすると言う感じで、立ち止まっている方も多いかと思います。
しかし、投資が危ないというのはスタンス次第です。確かに多くの短期的リターンを求めるような投機的な投資をすればそれは単なるギャンブルと余り変わらないかも知れません。
一方で、長期的視点に立って、優良な企業に投資していけば、大きな資産防衛のリスクヘッジになります。
優良企業とは、敢て言うならば、健全な財務諸表を示していて、定期的に配当が出ている企業と言えるでしょう。また、当社ではその中でも多国籍企業を推薦しています。
多国籍企業は歴史が長く、世界中に拠点を持っているため、基礎体力がずば抜けており、地域的な変動にも強いのです。また、多くの多国籍企業が扱う商品は、一時の流行り物ではなく、何十年も、またそれ以上にわたって販売できるようなものが多いのも特徴です。じつはここがポイントです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。